被害総額 約6億4000万円　1～8月までの特殊詐欺・SNS型詐欺 【徳島】

2024年に入って8月末までの特殊詐欺やSNS投資詐欺の被害総額は、あわせて6億4000万円近くに上ることが徳島県警のまとめで分かりました。

2024年に入って8月末までに県内で確認された架空料金請求詐欺などの特殊詐欺は、2023年の同じ時期より17件増えて61件、被害額は913万円増えて、2億959万円となりました。

また、SNSで投資名目や恋愛感情を利用して、金をだまし取るSNS型投資・ロマンス詐欺は41件、4億2980万円で、3億円近く増加しています。

県西部に住む40代の男性は、2023年4月、X、旧ツイッターでFX投資を勧める人物と出会い、ラインでやり取りするように。

男性は薦められた投資アプリをインストールし、18回に渡って、合計6100万円を振り込みました。

投資を始めて、しばらくはお金を引き出すことができましたが、2024年8月にアプリが機能しなくなり、詐欺だと分かったということです。