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「高齢化が原因の一つ」か 県内の全住宅に占める空き家数の割合が過去最高 初の全国ワースト【徳島】

2024年5月1日 18:37
「高齢化が原因の一つ」か 県内の全住宅に占める空き家数の割合が過去最高 初の全国ワースト【徳島】
4月30日に総務省が発表した、2023年10月1日時点の住宅・土地統計調査によりますと、徳島県内の住宅総数に占める空き家の数の割合が、前回5年前の調査から1.7ポイント増加し、過去最高の21.2%となりました。

全国ワーストとなったのは初めてのことで、和歌山県と並んでいます。

県内の住宅総数は、前回の調査時より8700戸多い38万9400戸、このうち空き家は8600戸増えて8万2700戸となっています。

県では、市町村と連携して空き家の解体や利活用の対策を進めているものの、空き家は増え続けています。

県住宅課は「高齢化が進んでいることが原因の一つと見られるが、引き続き市町村と連携し、これまで以上にガイドラインの作成など、空き家の適正管理を進めていきたい」と、しています。

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