検察は懲役10年求刑 阿南市で知人女性の首などをナイフで切りつけ殺人未遂などの罪に問われている男の論告求刑公判【徳島】
2023年11月、徳島県阿南市の団地で知り合いの女性の首を刃物で切り付けるなどしたとして、殺人未遂などの罪に問われている男の裁判員裁判が開かれました。
この裁判は、阿南市宝田町の自営業の58歳の男が、2024年11月、自分が住んでいた宝田町の団地で、当時58歳の知り合いの女性に対し果物ナイフで顔や首を切りつけるなどしたとして、殺人未遂などの罪に問われているものです。
この日の論告求刑公判で、検察側は「被告の犯行は、あと2cmずれていれば頸動脈に達していた。被害者は今も通院しており、精神的、身体的苦痛を受けた」などと指摘し、男に懲役10年を求刑しました。
一方、弁護側は「被告は、胸や腹などの急所を刺すこともできたが狙わなかった。被告に殺意はなかった」などとして、懲役3年6か月以下への減刑を求めました。
判決は12月9日に言い渡されます。
この裁判は、阿南市宝田町の自営業の58歳の男が、2024年11月、自分が住んでいた宝田町の団地で、当時58歳の知り合いの女性に対し果物ナイフで顔や首を切りつけるなどしたとして、殺人未遂などの罪に問われているものです。
この日の論告求刑公判で、検察側は「被告の犯行は、あと2cmずれていれば頸動脈に達していた。被害者は今も通院しており、精神的、身体的苦痛を受けた」などと指摘し、男に懲役10年を求刑しました。
一方、弁護側は「被告は、胸や腹などの急所を刺すこともできたが狙わなかった。被告に殺意はなかった」などとして、懲役3年6か月以下への減刑を求めました。
判決は12月9日に言い渡されます。
最終更新日:2024年11月27日 21:05