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ストリートビューに津波浸高を立体表示 徳島市が「リアルハザードビューア」公開【徳島】

2024年5月22日 16:13
ストリートビューに津波浸高を立体表示 徳島市が「リアルハザードビューア」公開【徳島】
徳島市は災害時に想定されている浸水被害を、デジタルデータで立体的に表示する「リアルハザードビューア」を公開しています。

このリアルハザードビューアは、情報事業などを手がけるTOPPAN株式会社防災科学技術研究所が共同開発したシステムで、浸水予測データを「グーグルマップ」や「ストリートビュー」に表示するものです。

徳島市では2024年度、吉野川が氾濫したケースなど22種類のデータの制作を依頼しました。

サイトでは、発災時にどれだけ浸水するかが立体的に表示されるため、紙の地図では分かりづらいハザード情報をわかりやすく可視化しています。

このサイトは、誰でもパソコンやスマートフォンを通じて無料で利用でき、マップ上に避難ルートや危険箇所などを記録できるため、防災訓練などで活用できます。

徳島市危機管理課では、来年3月末までの公開を想定していて、2025年度以降は「利用者アンケートなどで判断する」としています。

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