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北陸の酒を飲んで能登半島地震の復興を後押し 熊本豪雨の被災地支援サービスも

2024年2月2日 19:17
北陸の酒を飲んで能登半島地震の復興を後押し 熊本豪雨の被災地支援サービスも
熊本市の屋台村で、能登半島地震の被災地の復興を後押ししようというイベントが行われています。

テーブルに並んでいるのは、能登半島地震で被災した北陸地方のお酒。熊本市中央区の熊本屋台村で1日から始まった「日本酒祭り」。屋台村の全18店舗で北陸や熊本のお酒を通常より100円上乗せする応援価格として提供しています。(通常の価格も選択可能)上乗せした100円は、能登半島地震の被災地へ寄付されます。

■利用客
「私たちもいろんな種類のお酒を飲めてお得だし、それが被災地への力になるっていいことですよね」

「日本酒祭り」は2月29日まで開かれています。

また1日には、熊本の被災地を支援する新たなサービスが始まりました。球磨焼酎の蔵元でつくる酒造組合が始めた「KUMAPASS」。月額550円で、熊本市内にある約100か所の飲食店で熊本豪雨の被災地、球磨地方でつくられた焼酎を1日2杯無料で楽しめます。毎日飲めば、1杯あたり20円を切る計算に。

■熊本屋台村 堂路大輔さん
「地元のお酒がこんなにおいしいんだぞというのを広めていくことが我々の願い。飲みながら、楽しみながら被災地も応援していきたいという楽しみ方をしていただければ」

今後、球磨焼酎に限らず県内のお酒も楽しめる予定です。