熊本の食品を台湾に売り込め!台湾最大級の国際食品見本市に「九州・熊本館」設置
6月26日から4日間開かれた台湾最大級の国際食品見本市FOOD TAIPEI(フードタイペイ)2024には毎年、台湾だけでなく日本をはじめ世界各国の食品会社が出展しています。
今回、会場に設けられたのが「九州・熊本館」。TSMCの日本進出に伴い台湾への輸出を検討している九州、熊本の12社が出展し、商品のプロモーションを行ないました。そのうちの一つ、業務用のおろしにんにくやおろししょうがを製造販売している菊池市にある九州ファームは、にんにくの匂いが気にならないバーベキューソースを売り込みました。
■九州ファーム太田貴士社長
「にんにくを食べて、食後に早く消える商品ができた。台湾の人に紹介したいとやって来ました。興味を持っていただき、仕入れたい、輸入はどうしたらいいかという話もたくさん来ました」
出展した商品は今後、台北市に駐在員事務所を開設している肥後銀行などと連携し、台湾市場に受け入れられるようブラッシュアップを行なうということです。