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合計特殊出生率『熊本県は1.47』都道府県別で5番目に高いが5年連続の減少

2024年6月5日 19:26
合計特殊出生率『熊本県は1.47』都道府県別で5番目に高いが5年連続の減少
1人の女性が生涯に出産する子どもの数を示した合計特殊出生率が5日、発表されました。熊本県は1.47で、5年連続の減少となり、少子化に歯止めがかかりません。

厚生労働省によりますと、去年の合計特殊出生率は、全国が1.20で、統計が始まって以来、最も低くなりました。熊本県内は1.47で、都道府県別では全国5番目に高い割合ですが、5年連続の減少です。

出生率の低下に歯止めがかからない状況で、1.4台となるのは、2005年以来の低い水準です。また、全国的にみると、結婚の減少や晩婚・晩産化の傾向が目立っています。

熊本県は、少子化対応にあたる推進本部で対策を強化する方針です。