「名前はルル」山鹿市の中学生が考案したモンブラン 全国モンブラン大会で販売
山鹿市で開催される「全国モンブラン大会」で、地元の中学生が考案したモンブランが販売されます。販売を前に13日、試食会が開かれました。
中学生が考案したモンブランケーキ「ルル」。「ルル」は、フランス語で「かわいい子」、ドイツ語で「大切な」を意味する言葉です。山鹿市でとれた栗や特産の岳間茶をふんだんに使わています。
考案したのは、山鹿市鹿北中学校3年生、北原咲さん。中には茶と栗のクリームが、表面には粉末にしたお茶をまぶして苦みを出し、上には栗の渋皮煮がトッピングされています。北原さんのアイデアを、鹿北中学校の卒業生でもある地元のシェフが商品化しました。
■BelEndroit 太田黒宣人シェフ
「すごくいいアイデアを出してくれたなと感動した。特産品を使ったモンブラン、自慢できるものなので自信を持って売ってほしい」
試食した生徒たちはにも大好評でした。
■考案した北原咲さん
「岳間茶のいいところと山鹿の和栗の良さをとって作っているので、ぜひ買って味わっていただきたい」
北原さんのモンブランは、山鹿市で開催される「全国モンブラン大会」の会場で、17日に50個限定で販売されます。