天草市で早期米の田植え始まる 工事ミスによる海水流入で当初より5ha少なく
天草市で早期米の田植えが始まりました。
早期米の田植えが始まったのは、天草市河浦町の倉田晋幸さんの田んぼです。2月中旬から極早生の品種「つきあかり」の種をまき、15センチほどに伸びた苗を田植え機で植え付けました。
2月、県が発注した樋門工事のミスで周辺の田畑に海水が流入した影響で、倉田さんが田植えを行うのは、当初より5ヘクタールほど少ない約13ヘクタールにとどまるということです。
■倉田晋幸さん
「例年よりも暖かく、苗の生育も5日ほど早いので、生育的にも良くなっていくのでは」
倉田さんの田んぼでは、早ければ7月下旬から稲刈りを始める予定です。