「県政の発展に全力」木村知事就任後初めての県議会 2人の副知事起用案に同意
臨時熊本県議会が23日開かれ、新しい2人の副知事を起用する人事案が同意されました。また就任後、初めて議場に立った木村知事は、「県政の発展にむけ全力を尽くしたい」と意気込みを語りました。
23日に開かれた臨時県議会。木村知事は今後4年間の県政運営に向け、意気込みを語りました。
■木村敬知事
「蒲島県政で築かれてきたよき流れをより強くより大きくし、県民の皆様の声に誠実に耳を傾けながら、熊本新時代を切り開いてまいります。県議会の皆様、県民の皆様との相互信頼を築きながら、県政の発展に向け全力を尽くしてまいる所存です」
また、臨時議会では、いずれも元県職員の竹内信義氏と亀崎直隆氏の2人を副知事に起用する人事案が同意されました。2人は24日付で就任します。任期は4年です。
そして、8年前に就任した田嶋徹副知事は、本人の希望で5月13日の任期満了を前に、23日付で退任しました。田嶋副知事は、多くの職員に見送られながら、県庁をあとにしました。