災害時の迅速な対応を 熊本県職員が自衛隊で研修 ヘリに搭乗し風圧や振動を体験
災害時の迅速な対応へ。県職員が自衛隊で研修を受けました。
15日朝、陸上自衛隊高遊原分屯地を訪れたのは熊本県の副知事と職員たち。災害時の人命救助における連携強化などが目的で、ヘリで撮影した映像の伝送方法や、空中での消火活動を使う「バンビ バケット」呼ばれる機材を確認しました。
15日は実際にヘリに乗って風圧や振動を体験しました。
■熊本県 田嶋徹副知事
「私たちが自衛隊の状況や訓練の様子を確認すること、実際私が参加することで熊本県の防災担当者と自衛隊が顔が見える関係ができて、いざ災害が起きた時には円滑に緊密に連携することにつながると期待している」
研修は今年で3回目で、県は今後も研修を続けたいとしています。