「日本の伝統的な酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録決定 熊本の関係者からも喜びの声
日本酒や焼酎など「日本の伝統的な酒造り」がユネスコ無形文化遺産へ登録されることが決定し、熊本からも喜びの声が上がりました。
ユネスコ無形文化遺産への登録を決める会議は、日本時間の5日未明に南米パラグアイで開かれました。熊本市中央区の熊本県酒造会館でも、日本酒や球磨焼酎の蔵元関係者ら約25人が決定の瞬間を見守りました。
そして午前3時半過ぎ、ユネスコへの提案から2年半あまりで「伝統的酒造り」の無形文化遺産登録が決定しました。
■熊本県酒造組合連合会 本田雅晴会長
「うれしいというより、ほっとした。日本独特の酒造りの技術が評価されたのではないか」
ユネスコ無形文化遺産への登録は、国内では「歌舞伎」や「和食」、八代妙見祭の神幸行列を含む「山・鉾・屋台行事」などに続き23件目となります。
最終更新日:2024年12月5日 12:23