【もし盗】家に強盗が侵入!その時どうする?小国町で住民ら参加の対応訓練
■訓練で業者装う犯人役
「不用品の買い取りで回ってるんですよ。何か家の中にいらんものとかないですか」
強盗が自宅に押し入った際の対応の方法を知ってもらい、防犯対策の徹底を呼びかけようと小国警察署が企画したこの訓練。中古品の引き取り業者を装った2人組の犯人が侵入し、住民を脅して金を盗むケースを想定して行われました。
■訓練で業者装う犯人役
「すみませーん、不用品の買い取りできました。一応見せてもらっていいですか?」
■父親役
「よかよ、うちは何もなかよ」
■犯人役
「奥さん、こっちにないですか?」
■母親役
「なんもないんですけどね…」
■犯人役
「おい!金をだせ!じっとしとけ!」
このような場合、業者が訪ねてきても
▼絶対に家の中に入れない
▼インターホン越しに話す
▼どうしてもドアを開ける場合は全部開けないこと が大切だといいます。
また、外から窓ガラスを割り家の中に押し入られた場合の訓練も行いました。参加した住民は…。
■参加した女性
「怖かったです。実際に110番出来るかな?って思いました。」
■参加した男性
「(犯人に)応戦した方がいいんじゃないかと考えたんですけど、おとなしく拘束されて逃げた方がよかったのかな」
県内では今年10月末までに5件の強盗事件が起きていて、小国署は「命と身体に危険を感じたら、まずは逃げてほしい」「日頃から近隣住民とのコミュニケーションを取ってほしい」と呼びかけました。