通行規制は7時間後に解除 九州自動車道でトラックが横転し釣りエサが散乱
11日午前、球磨郡山江村の九州自動車道で、トラックが横転する事故がありました。積んでいた釣り用のエサが散乱し、周辺では約7時間にわたり通行規制が行われました。
中央分離帯に乗り上げて横転したトラック。車体の一部は反対車線にもはみ出しています。そして、辺りには積み荷が散乱しています。
警察によりますと11日午前9時半頃、山江村の九州自動車道下り線でトラックが中央分離帯に衝突し、そのまま乗り上げて横転しました。この事故で運転手の30代男性が全身を打撲し、病院に搬送されました。意識はあるということです。
トラックは佐賀県にある釣りエサを販売する会社の保冷車で、凍らせたオキアミなど約1トンを宮崎県や鹿児島県に卸しにいく途中だったということです。事故の影響で、現場周辺は約7時間にわたり上下線ともに通行が規制されました。
当時、現場周辺では雨が降っていました。トラックがスリップして衝突したとの目撃情報があり、警察が原因を調べています。