「どこで出火か把握して避難を」はしご車も出動し200規模の大規模な消防訓練
9日から秋の全国火災予防運動が始まりました。空気が乾燥して火事が起こりやすいこの季節。天草市では200人規模の消防訓練が行われました。
(防犯ベルの音)
天草総合庁舎で行われた訓練。
(来庁者に向けて職員アナウンス)
「初期消火にあたっていますが、天井へ延焼しているので避難を開始してください」
職員など約200人が参加しました。3階の水防室から出火したという想定で、消火器やホースなどで初期消火の訓練を行いました。
建物内に逃げ遅れた職員をはしご車で救助する訓練も実施されました。
■参加した職員
「実際に火事が起こった時には迅速に対応したいと思います」
■天草広域連合中央消防署 武田信也予防係長
「建物のどこで燃えているのかを事前に把握して避難することが重要。避難する時にも煙など吸わないように避難することが大事になってくる」