TSMC工場周辺の渋滞対策 国や熊本県などでつくる協議会で協議
熊本市で29日、TSMCの進出などによる交通渋滞対策について検討する会議が開かれました。
国や熊本県などでつくる県交通渋滞対策協議会は、2015年から県内の交通渋滞の解決に向けて取り組んでいます。29日は台湾の大手半導体メーカーTSMCが進出した菊陽町やその周辺で発生している渋滞問題などについて話し合われました。
国や熊本県などでつくる県交通渋滞対策協議会は、2015年から県内の交通渋滞の解決に向けて取り組んでいます。29日は台湾の大手半導体メーカーTSMCが進出した菊陽町やその周辺で発生している渋滞問題などについて話し合われました。
会議では、渋滞の緩和に向けて、周辺道路の拡幅を行うことや通勤にバスの利用を促す必要があるといった意見が出されました。
■国土交通省河川国道事務所計画課 横山朋弘課長
「遠くの駐車場に車を集め、停めた後に大型バスに乗り合わせていくというような対策はして頂いていたようです。ただ、そうした中でもやはり渋滞の悪化というものがあったので、ソフトハードともに対策が必要かと思っております」