新年度スタート 官公庁でも民間でもルーキーたちが「新たな一歩」
4月1日から新年度がスタート。県内の官公庁や民間企業では辞令交付式や入社式が行われ多くの人が新たな1歩を踏み出しました。
■熊本県労働雇用創生課・竹之内瑠菜さん
「新しい熊本をつくり県民総幸福量の最大化を実現するため誠実かつ公正に職務を執行することを誓います」
1日朝に県庁で行われた辞令交付式。211人が新たな1歩を踏み出しました。
半導体関連企業の進出に伴う新たな行政需要などに対応するため任期付き職員を除く採用数は最近の10年間で最も多いということです。
■熊本県・蒲島郁夫知事
「50年後100年後でも『自分たちはこんな県政をした』と誇れるように頑張ってやっていただきたい」
一方、年内の量産開始を控える台湾の大手半導体メーカーTSMCの子会社JASMには256人が入社。
非公開の式典で堀田祐一社長は「将来の半導体製造を担う主役になって欲しい」と激励の言葉を贈ったということです。
日本一赤ちゃんが生まれる福田病院。医師や助産師、看護師など44人が入社しました。
福田稠理事長は挨拶で「産婦人科医療で女性の幸せに貢献するというモットーに基づき皆で助け合いましょう」と呼びかけました。
■新入職員
「生まれてくる赤ちゃんと家族に喜びを与えられるような医師になりたい」
10人の新入社員を迎えた熊本市の健康食品メーカー「えがお」。
北野忠男会長が辞令を手渡し「常に相手の役に立つということを考え仕事に取り組んでほしい」と激励しました。
■新人社員
「これからはえがおの一人として全世界の人に健康と笑顔を届けられるように精進したい」