【水俣病】被害者と国・熊本県の最初の実務者協議19日に開催 再懇談で環境相が約束
伊藤環境相が水俣病被害者との再懇談で約束した課題解決のための実務者レベルでの最初の協議が、7月19日に行われることが決まりました。
7月11日まで3日間にわたって行われた伊藤環境相と水俣病被害者との再懇談では、多くの課題が「今後検討する」とされ、伊藤環境相が実務者レベルでの継続的な協議を約束しました。
7月11日まで3日間にわたって行われた伊藤環境相と水俣病被害者との再懇談では、多くの課題が「今後検討する」とされ、伊藤環境相が実務者レベルでの継続的な協議を約束しました。
関係者によりますと、その最初の協議となる水俣病患者連合と環境省、熊本県の協議が7月19日に行われることが決まりました。協議では再懇談の議事録を確認した上で、15年前に施行された水俣病特措法で定められた被害者への療養手当や離島手当などの改善について話し合われる予定です。
一方、再懇談に参加した水俣病被害者・支援者連絡会は、会合を開いて連絡会に参加している各団体の意見を聞いた上で、8月中の実務者協議の実施を検討したいとしています。