ペットボトルの再生「ボトルtoボトル」 サントリーグループと4市町が協定
資源を繰り返し利用できる水平リサイクルを進めようと、3日、飲料メーカーのサントリーグループと菊池市、合志市、大津町、菊陽町が協定を結びました。
3日は合志市で協定の締結式が行われました。この協定は、住民が資源物として排出したペットボトルを各自治体が収集し、サントリーグループが新たなペットボトルとして再生させるものです。
サントリーグループは、使用済みのペットボトルを粉砕、洗浄などの処理を行い、再びペットボトルの原料とする「ボトルtoボトル」水平リサイクルを推進していて、石油由来の原料からペットボトルを作るのに比べると、二酸化炭素の排出量が60%以上削減されるということです。
サントリーグループでは、2030年までにペットボトルへの石油由来原料の使用量ゼロを目指すということです。