「飛行機を利用しない人も楽しめる」公園や飲食店も 熊本空港の新エリアを公開
報道陣に公開された「そらよかパーク」。飛行機に乗らない人も利用できる熊本空港の新エリアです。
■清家康広アナウンサー
「パークにはKUMAMOTOというモニュメントがあります。タイミングが合えば、後ろの滑走路を飛び立つ飛行機と一緒に記念撮影を楽しむことができます」
火の国・熊本をイメージした赤いモニュメントとパイロット姿のくまモンがお出迎え。パーク内には、阿蘇の米塚を表現した高さ1.5メートルの築山も。頂上からは人工芝のくまモンを見ることができます。
ほかにも、ミストシャワーには阿蘇地域に生息し、「幸せを呼ぶ」といわれる青いハチ「ブルービー」の装飾が。近くのベンチは、災害時に「かまど」になる防災の機能を備えています。
■熊本国際空港 山川秀明社長
「飛行機を利用されない地域の方が遊びに来るとか、送迎の方とか、いろんな方が楽しめるような場になればありがたいなと思っています」
今後、飲食店のほかレンタカー各社のカウンターが集約されたビジターセンターも順次開業します。そらよかパークは10月26日オープンです。(飲食店は10月4日から順次オープン、ビジターセンターは12月中旬)
また、国際線では1日から新しいコンコースの利用が始まりました。140メートル延伸され、6番スポットへ雨に濡れずに移動できます。現在、熊本空港の国際線は韓国、台湾、香港の3路線で1週間に23便運航していて。今後、空港の機能を強化し、便数を増やしたい考えです。