熊本市消防出初め式 コロナの影響で4年ぶりの通常開催
熊本市の白川河川敷で7日、消防出初め式が行われました。
熊本市の消防出初め式は、新型コロナによる中止や規模の縮小が続いたため、今年4年ぶりの通常開催となりました。式典には、消防職員や地域の消防団員ら約1800人が参加しました。冒頭で、1日に発生した能登半島地震の犠牲者に黙とうが捧げられ、大西一史市長が自然災害や火災への備えの重要性を呼びかけました。
その後、消防局職員たちによる高さ7メートルのはしご乗りが披露されたほか、消防団43台のポンプ車による一斉放水などが行われました。熊本市消防局によりますと去年1年間、管内では183件の火災が発生しました。