雨の影響か コンクリート斜面が崩落で約24時間全面通行止め けが人なし
1日午後、天草市でコンクリートの斜面が崩落し、市道が一時全面通行止めとなりました。
斜面が崩落したのは、天草市新和町の市道です。
市と消防によりますと1日午後6時頃、地すべりを防ぐコンクリート製の斜面が高さ約20メートル、幅約10メートルにわたり崩落しているのを市の職員が確認しました。
崩落によるけが人はありませんでした。
片側1車線の市道は、一時全面通行止めとなり1日午後6時に片側通行できるようになりました。
崩落の原因について、市では斜面のコンクリートが老朽化し、生えた草木がここ数日の大雨と風の影響で揺さぶられ、崩落につながった可能性があるとみています。
また美里町の早楠地区でも1日に国道445号の路肩が雨の影響で約15メートルにわたって崩れているのが見つかり、全面通行止めとなっています。