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半導体集積に伴う水質汚染への不安払しょくなどで連携 熊本県と熊本市

2023年10月30日 19:10
半導体集積に伴う水質汚染への不安払しょくなどで連携 熊本県と熊本市
半導体関連企業の集積に伴う水質汚染への不安払しょくなど、熊本県と熊本市が連携して取り組みます。

27日に開かれた県と熊本市が行政の課題などを共有、調整する5回目の会議。蒲島知事や熊本市の大西市長議会の議長などが出席しました。

会議ではTSMC熊本進出を契機に相次ぐ半導体関連企業の集積をうけて、工業排水による地下水・河川の汚染など県民が抱く不安の解消や、新たな排水処理施設の整備など課題への取り組みを報告しました。

県は、地下水や河川の水質モニタリング調査を今年8月から定期的に行っていて、結果を専門家に検証してもらう委員会の設置にむけて準備を進めています。

■熊本市 大西一史市長
「県、市で課題を共有しておくことが重要と考えるので、定期的な情報交換に加え、専門家の委員会に熊本市が関係自治体として参加したい」

大西市長の要望に対し蒲島知事は「連携した対応を行う上で必要なことなのでぜひ参加をお願いしたい」と話しました。

また、世界各地の高校生が集まり来年10月に開かれる「世界津波の日」高校生サミットに向けて、県と熊本市、教育委員会でつくる実行委員会を今年度中に設置し、過去最大規模となる500人が参加する想定で準備を進めることで合意しました。