熊本県内の30代の中学教諭に「指導が不適切」との判定 県教委が研修を検討
児童生徒への指導が不適切な教員を判定する審議会は、30代の中学校教諭1人について「指導が不適切な教諭に該当する」と、熊本県教委に答申しました。
県教委によりますと、この教諭は指導方法が一方的で生徒たちが授業を理解できないことが多くありました。
また生徒や保護者の意見をうまくくみ取れずトラブルになることがあったということです。
今後、県教委はこの教諭への研修が必要かどうか検討しますが、教諭は「研修を受けたい」との意思を示しているということです。
研修は1年間行われ過去に「不適切」と判断されて研修を受けた教諭71人のうち68人が教育現場に復帰したということです。
最終更新日:2025年2月4日 12:34