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【子どもの休み方改革】保護者の休みに合わせ平日に学校を休める制度の導入を検討 熊本県教委

2023年9月26日 18:26
【子どもの休み方改革】保護者の休みに合わせ平日に学校を休める制度の導入を検討 熊本県教委

熊本県教育委員会が、保護者の休みに合わせ、公立学校の児童生徒が平日に学校を休める制度の導入を検討していることが分かりました。

この制度は、子どもが家族と一緒に、学校外での体験活動などを行う時間を確保しようと、愛知県が今年度、保護者の休みにあわせて年間3日まで、平日に休みを取得できる制度を全国で初めて創設しました。

こうした中で、熊本県教委も、公立の小中高校と特別支援学校の児童生徒を対象に、平日休みの導入に向けて具体的な検討を進めていることが分かりました。導入時期は未定ですが、県教委は取得できる日にちや手続き、学校を休んだ分の授業の補填方法などを検討しています。

家族と過ごす時間の確保のほか、平日に観光地などへの訪問を促し地域経済の活性化も期待されるという子どもの「休み方改革」。熊本でも検討が始まったことについて、街の人は。

■平井友莉アナウンサー
「子どもの平日休みの導入、街の人はどう思うのでしょうか」

■高校1年 男性
「あまり家族と過ごさないので、平日に休みがもらえて、時間が合えば一緒に出かけたりしたい」

■40代男性(小1の子ども)
「土日だったら皆が同じ場所に行くため混んでいたりするので、平日休みだったら混んでいなくていいと思います」

一方、導入に慎重な意見も。

■20代女性(3歳の子ども)
「私がシングルマザーなので、平日はなるだけ学校で今まで通りに行ってもらえるといいなと思います」

■30代女性(0歳の子ども)
「休んだ分の授業をついていくのが難しくなるかもしれないので、それはどうかなと。学校の方での負担が大きくなるかもしれないので、そっちのほうもどうかなと」

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