【センバツ決定】熊本国府が初の甲子園出場 グラウンドから中継で喜びの声
(倉本彩アナウンサー)
熊本国府高校が練習を行う合志市のグラウンドに来ています。出場決定の報告を聞いた選手たちは、抱き合いながら喜んでいました。熊本国府のセンバツ出場には、秋の九州大会での素晴らしい活躍がありました。
去年秋の九州大会、初めて決勝に進んだ熊本国府の相手は、大分県の明豊高校。熊本国府は名門相手に5点を挙げて突き放し、ピッチャー坂井は強力な打線を1失点に抑える投球で9回を完投。熊本県勢5年ぶりとなる優勝を飾りました。
熊本国府の山田祐揮監督と野田希主将に話を伺います。センバツ出場決定おめでとうございます!創部18年目にして初出場、今の気持ちは?
(山田祐揮監督)
甲子園に行って歴史を動かそうと、初出場を目指そうと新チームになってから始めた。目標の甲子園という舞台に立つことが決まったので、身の引き締まる思いというか、これから頑張ろうという思い。
(野田希主将)
秋の九州大会の後、落ち着かない気持ちだったが、正式にセンバツ出場が決まり、ほっとしている。
(倉本アナウンサー)
今年のチームの強みは?
(山田監督)
センターラインを中心にしっかり守って失点を少なくし、守備からのリズムで攻撃につなげるチームなので、秋の大会は選手たちが思う存分プレーできたと思う。
(畑中香保里キャスター)
野田主将、今年のチームの雰囲気は?
(野田主将)
ムードメーカー的存在の選手が多いので、楽しく活動できている。
(倉本アナウンサー)
春のセンバツは3月18日開幕です。最後に大会への意気込みを教えてください。
(山田監督)
甲子園で一戦でも多く戦えるよう、明日からまた選手たちと一緒に練習を頑張りたい。
(野田主将)
目標はベスト4だが、まずは初勝利を目指し、目の前の一戦一戦を全力で戦っていきたい。