バレーボール女子日本代表の古賀紗理那選手 パリ五輪後の現役引退を発表

大津町出身でバレーボール女子日本代表の古賀紗理那選手が9日、自身のSNSでパリオリンピック終了後に現役引退する考えを明らかにしました。

古賀選手は9日、自身のインスタグラムを更新し、｢パリオリンピックをもちまして現役を引退することにしました｣というメッセージ画像を投稿しました。

大津町出身の古賀選手は、熊本信愛女学院高校でプレーし、高校2年生の時に日本代表に選出。前回の東京オリンピックに出場しました。2022年からは代表チームのキャプテンを務め、6月に行われたオリンピックの前哨戦ネーションズリーグでは、銀メダル獲得に導きました。

今月1日には2大会連続でオリンピック代表メンバーに選出されています。古賀選手は投稿の中で、オリンピック後に引退会見を開く予定であることも明らかにしていて、｢パリオリンピックにバレーボール人生の全てを懸けて戦います｣とつづっています。パリオリンピックでの初戦は7月28日、ポーランドとの試合です。