衆院選 富山県は3区すべてで自民党の前職が勝利 立憲新人も比例で当選
きのう投票が行われた衆議院選挙で、富山県内は3つの選挙区すべてで自民党の前職が当選しました。また県知事選挙は現職が2回目の当選を果たしました。
富山1区は、自民前職の田畑裕明さんが、わずか700票余りの差で激戦を制して5回目の当選を果たしました。
富山1区当選 田畑裕明さん(自民・前)
「大変な向かい風であり、本当に多くの皆様方の後押しがあってはじめて勝利することができた」
立憲新人の山登志浩さんはわずかに及びませんでしたが、重複立候補した比例代表で初当選を果たしました。
比例復活当選 山登志浩さん(立憲・新)
「きょうは『山が動いた』とか『越えられない山はない』、これは言う資格がありません。今後そういうふうに正々堂々と胸を張って言えるよう、わたくし粉骨砕身、衆議院議員としてこれから活動させていただきたい」
富山2区は、自民前職の上田英俊さんが7万票余りを集めて2回目の当選です。
富山3区は、自民前職の橘慶一郎さんが13万票余りを集めて6回目の当選です。
衆院選の県内の投票率は3選挙区全体で、前回を0.99ポイント下回る54.69パーセントでした。
また、同じくきのう投票が行われた県知事選挙は、現職の新田八朗さんが2回目の当選を果たしました。