ひきこもりや不登校への支援 当事者と県議会議員の意見交換会 砺波市
ひきこもりや不登校への必要な支援を話し合う、当事者と県議会議員による意見交換会が2日砺波市で開かれました。
砺波市のシェアハウスで開かれた意見交換会には、施設の代表や利用者のほか県議会議員が出席しました。
この施設では、不登校などに悩む子どもたちの居場所づくりや、就労に悩む人のサポートなどを行っています。
施設の利用者からは家や学校以外の居場所の必要性について意見が出ました。
施設利用者
「自分、高校生の時って、サードプレイスっていうのか、家と学校以外の場所って知らなくて…。なんか、こんなのびのびできる場所があるのは幸せなのかなって」
一方、議員側からは、必要な支援を広げていくために何が必要か質問が上がりました。
火爪弘子県議
「各自治体でこんな居場所が広がるために県や市に何をしてほしい?」
水野カオルさん
「金銭的な補助ですかね…」
火爪県議
「使い勝手のいい制度、助成金は例えばどんなもの?」
水野カオルさん
「先ほど言った、とやまっ子さんさん広場事業は、射水市では9か所あるが、砺波市はゼロなんですよ…」
参加した県議からは、現場が抱える課題や意見を吸い上げ、県政につなげていきたいという声が聞かれました。