富山県中央植物園 「さくらまつり」ソメイヨシノは
富山市の富山県中央植物園で4日から「さくらまつり」が始まりました。気になるソメイヨシノの開花状況はどうでしょうか。
90本ほどのソメイヨシノが植えられている、およそ300メートルの桜並木「花のプロムナード」。3月31日に咲き始め、現在は三分咲きほどです。園の担当者によりますと、このあと気温の高い日が続けば今週末には満開を迎えるのではないかということです。
赤ちゃんを連れた母親
「(子どもは)初サクラなので、一緒に来られてよかったです」
心地よい日差しのもと、サクラをスケッチしている女性の姿も。
「日本画を描いているんですけど普段は。あんまりサクラを描いたことがなかったので、今後の自分の絵に使えたらなと思ったので」
この春、県外の美術系大学院に進学し、まもなく富山を離れるそうです。
「自分もちょっと頑張って進学したところもあったので、これからもサクラ見て頑張れそうというか。頑張った後に見るサクラはとってもきれいだし、(サクラが)迎えに来てくれたみたいな気もしますね」
ソメイヨシノを含め、園内には140品種520本のサクラがあり、今は「ミヤビ」や「ジンダイアケボノ」などピンクが鮮やかなサクラが、黄色い菜の花との競演をみせています。
「イチゴとサクラどっちが好き?」
「サクラ!」
「サクラ好きなが?」
この催しは4月7日までで、夜にはライトアップされた幻想的なサクラが楽しめます。