ことし夏に行われる参議院選挙の富山選挙区に富山市の会社社長庭田幸恵さんが国民民主党からの立候補を表明しました。

立候補を表明したのは、富山市で観光インバウンド事業などを展開する会社の社長庭田幸恵さん（57）です。

庭田幸恵さん
「税負担が生活にのしかかっている、この現状をなんとか変えないと日本の未来はないと」

庭田さんは、富山大学を卒業後、国際線の客室乗務員、県内放送局のアナウンサーを経て、2006年に現在の会社を設立しました。

政策の4つの柱として、子育て・教育の充実、手取りアップ・賃上げの促進、高齢者への支援・政治改革を掲げ、これから、アナウンサー経験を生かして多くの声をすくい上げて政策に反映したいとしています。

国民民主党県連の支持母体である連合富山は、庭田さんを推薦する考えです。

参院選富山選挙区にはこのほか、自民党現職の堂故茂さんが3期目を目指して立候補を表明しています。