【続報】北陸新幹線運転再開 車内から線路へ降りた乗客を保護
運転を見合わせていた北陸新幹線かがやき511号は、午後9時まえに運転を再開しました。異音確認のため停車中に車外に出た乗客を保護したということです。
JR西日本金沢支社によりますと午後4時24分東京発敦賀行きの北陸新幹線かがやき511号は、糸魚川から黒部宇奈月温泉駅の間を運転中に異音を確認しました。
異音を確認するため列車が停止したところ、乗客の一人が車内を出て線路上へ降りたのを運転士が確認しました。
このため、北陸新幹線は午後6時20分ごろから長野駅と富山駅の間で運転を見合わせていました。
その後、午後8時すぎに、線路上に降りた60代とみられる男性乗客を保護したということです。
車両の点検も終えたことから、かがやき511号は午後9時前に運転を再開しました。
列車には、およそ330人が乗車していたということです。
最終更新日:2024年12月25日 21:33