立山町で発生した火災 交流施設「まちなかファーム」取り壊しへ
きのう立山町で発生した火災の延焼で交流施設の「立山町まちなかファーム」が全焼したことを受け、町は、きょう町議会に対し建物を取り壊すことなどを報告しました。
きのう立山町五百石で発生した火災では、火元の住宅のほか隣接する交流施設「まちなかファーム」の2棟が全焼しました。
この火災について、町はきょう、町議会に対し消火活動で消防団員がけがをしたことや、用水路の改修工事に伴い近くの用水路に水が無く急きょ、上流の水門を開けて対応したことなどを報告しました。
また、全焼した「まちなかファーム」には3つのテナントが入っていて、このうち町内の小中学校の給食に出す「米粉パン」を作っていた店はパンの提供が当面できなくなりました。
「まちなかファーム」の建物については取り壊すと説明しました。
この火災では住宅の焼け跡から遺体が見つかり、司法解剖の結果、遺体は女性で死因は焼死とみられることがわかりました。
警察は、連絡が取れていないこの家の女性の可能性も含めて身元を調べています。
最終更新日:2024年12月13日 19:41