富山県内の外国人住民 2年連続で過去最多更新
富山県内に住む外国人は1月1日時点で2万1000人余りに増え2年連続で過去最多を更新しました。
富山県が、住民基本台帳上の外国人住民の数をまとめたところ、県内に住む外国人は2万1917人で去年から2200人余り、率にして11%余り増えて2年連続で過去最多を更新しました。県の総人口に占める割合は2.2%に増えています。
増加の理由として県は、新型コロナの5類移行で海外からの人の往来が増えたことや、県内企業の技能実習生受け入れが増えていることなどが考えられるとしています。
国籍・地域別では、ベトナムが5400人余りで2年連続で最多となり、全体の4分の1を占めています。次いで中国、フィリピンの順となっています。