新年へ「丁寧に」門松づくり最盛期 上市町
新年が近づくなか、上市町の造園会社で門松づくりが最盛期を迎えています。
新年に家にやってくる年神様のため、正月に目印として玄関先などに飾る門松。
上市町の立山農園では、12月中旬から始まった門松づくりがピークを迎えています。
21日は凍える寒さのなか、職人が、切り口が笑顔に見えるよう加工した竹のまわりに、マツやサカキ、紅白の葉牡丹などを飾り付けていきました。
この会社では、高さ60センチから2メートルを越えるものまで9種類の門松を手がけているということです。
立山農園 仲江泰輝さん
「めでたいものなので、1つひとつ丁寧に心を込めてお客さんの元に届けばいいなと思って作っています」
作った門松は12月24日から予約元に配達する予定で、2023年は例年並みの大小合わせ200基を作るということです。