地震の影響か記録的不漁 ベニズワイガニ シーズン最後の昼セリ 射水市新湊漁港
射水市の新湊漁港で14日、1月1日の地震以降、記録的な不漁が続くベニズワイガニの今シーズン最後となる昼セリが行われました。
14日朝の漁も低調で、関係者からは来シーズンの水揚げの回復を願う声が聞かれました。
14日正午すぎの新湊漁港。
今シーズン最後の昼セリに向け、水揚げされたベニズワイガニが並べられました。
1月1日の能登半島地震以降、県内のベニズワイガニの漁獲量は大きく落ち込み、近年の平均のおよそ半分となりました。
14日の水揚げも、2023年の同じ時期の3割から4割ほどでした。
漁師 塩谷久雄さん
「カニが少なくてね、地震のあと、痛いシーズンやったね」
富山湾では13日から、県水産研究所が海底環境の変化について調査を開始しました。
地震の影響で、漁場の環境が変化しているのではないかと懸念される中、漁師からは、来シーズンの水揚げの回復を願う声が聞かれました。
漁師 塩谷久雄さん
「調査結果をまた聞いたりしながら考えて、カニかご漁をやっていかんなんとは思っている。2024年の9月のシーズン初めの解禁に、今ほどは悪くならないんじゃないかと思っている。少しずつでもいいから回復していってほしい」
14日朝の漁も低調で、関係者からは来シーズンの水揚げの回復を願う声が聞かれました。
14日正午すぎの新湊漁港。
今シーズン最後の昼セリに向け、水揚げされたベニズワイガニが並べられました。
1月1日の能登半島地震以降、県内のベニズワイガニの漁獲量は大きく落ち込み、近年の平均のおよそ半分となりました。
14日の水揚げも、2023年の同じ時期の3割から4割ほどでした。
漁師 塩谷久雄さん
「カニが少なくてね、地震のあと、痛いシーズンやったね」
富山湾では13日から、県水産研究所が海底環境の変化について調査を開始しました。
地震の影響で、漁場の環境が変化しているのではないかと懸念される中、漁師からは、来シーズンの水揚げの回復を願う声が聞かれました。
漁師 塩谷久雄さん
「調査結果をまた聞いたりしながら考えて、カニかご漁をやっていかんなんとは思っている。2024年の9月のシーズン初めの解禁に、今ほどは悪くならないんじゃないかと思っている。少しずつでもいいから回復していってほしい」