高岡市の医薬品工場で火事 「タンク付近から火が」
21日夜、高岡市の医薬品を作る工場で火事がありました。この火事によるけが人はいませんでした。
消防などによりますと、21日午後11時半ごろ、高岡市長慶寺の協和ファーマケミカルの従業員から「工場のタンクの近くから炎が出ている」と消防に通報がありました。消防車12台で消火にあたり、およそ2時間後に火を消し止めました。
けが人はいないということです。
警察によりますと、タンクは薬の原料を精製するもので、出火当時は中身が入っておらず、タンクの断熱材などが燃えたということです。
警察と消防は22日午前9時半から実況見分を行い火元や出火原因を調べることにしています。