射水市 新嘗祭に献上 献穀田の田植え
皇室の宮中祭祀、新嘗祭にコメを献上するための田植えが2日、射水市の献穀田で行われました。
田植えは、射水市白石の表豊さんの田んぼで行われ、早乙女姿になった中学3年生から高校2年生までの5人が献穀田に入り、苗を受け取りました。
そして5人は、太鼓の音にあわせて10メートル四方の区画の中にコシヒカリの苗を1株ずつ丁寧に植えていきました。 射水市によりますと、市内で新嘗祭に献上するコメの田植えが行われるのは、10年ぶりのことだということです。
2日は、早乙女に続いて下村小学校の4年から6年の児童およそ30人も献穀田で田植えをしました。
2日に田植えをしたコシヒカリは、9月28日に刈り取りにあたる抜穂祭が行われ、11月23日の新嘗祭に献上されます。