インフルエンザ患者数 警報レベル下回るも流行続く 富山県内
富山県内のインフルエンザ患者数は1医療機関あたり28.13人で、やや減少しましたが、依然として警報レベルに近い水準で流行が続いていて、県は感染対策の徹底を呼びかけています。
12月18日から24日までの1週間に県内48の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関あたり28.13人で、警報レベルの30人を超えた前の週から、やや減少しました。
ただ依然として警報レベルに近い水準で流行は続いています。
厚生センターや保健所別では全ての管内で前の週よりやや減少しましたが、富山市保健所と砺波厚生センター管内で30人を超えて警報レベルが続いています。
県は引き続き手洗いや部屋の換気、マスクの着用や、重症化を防ぐための予防接種など対策を心がけるよう呼びかけています。