富山県内 大雪の峠越える 交通障害など引き続き注意を
富山県内に降り続いた大雪は峠を越え、県内に出ていた大雪警報は、23日朝までに解除されました。気象台は、23日昼前にかけて、雪による交通障害に注意を呼びかけています。
23日午前11時の積雪は、砺波市で50センチ、富山市、高岡市伏木で42センチなどとなっています。
交通機関への影響です。北陸新幹線は県内区間で発生した信号トラブルのため、上下あわせて9本で最大90分以上の遅れが出ています。
あいの風とやま鉄道は、23日朝早く発生した、富山貨物駅での停電の影響で、上下あわせて15本で最大45分の遅れ、午前9時30分ごろには黒部駅での車両トラブルがあり、上下合わせて3本が区間運休、23日11時30分現在も、最大60分以上の遅れなど、ダイヤが乱れています。
気象台は「県内の大雪の峠は越えた」としていますが、昼前にかけ、交通障害などへ注意するよう呼びかけています。