あの日を忘れないように「勿忘の鐘」 東日本大震災から14年
東日本大震災からきょうで14年です。
高岡市の寺では、あの日を忘れないようにと地震発生時刻に合わせて「勿忘の鐘」が鳴らされました。
高岡市福岡町の林照寺では、地震が発生した午後2時46分に合わせて「勿忘の鐘」を鳴らし、犠牲者を追悼しました。
これは岩手県の寺の住職が、津波で全壊した寺の土の中から見つかった鐘で法要を勤めたことをきっかけに、震災を忘れないようにとの願いを込め全国に広まった取り組みです。
この寺では震災の翌年から毎年、住職や門徒が鐘をついています。
林照寺 堀部知之住職「大船渡市の火事は収まるということで、非常に強い思いで鐘をつきました」
集まった人たちはそれぞれ手を合わせて多くの犠牲者が出た被災地に思いを馳せました。
最終更新日:2025年3月11日 20:45