オリーブを使ってピザも 産地化目指す三里浜砂丘地で中学生が苗植え 収穫が楽しみ
中学生が自分たちで育てたオリーブ苗を砂丘地に植え替える(12日午前8時半福井市石新保町)
福井市の三里浜砂丘地で12日、地元の中学生が、特産化を目指しているオリーブの苗の植え替えを体験し、秋の収穫を楽しみにしています。
三里浜砂丘地では、8年前から特産化を目指してオリーブを栽培していて、棗中学校の生徒たちは、市の園芸センターの畑で去年4月から育ててきた苗を、農家に教わりながら砂地に植え替えました。
水を吸収しやすいようにドーナツ状にまわりの土を耕し、たっぷりと水やりをした後、自分たちの背丈ほどの高さがある苗をひもで支柱に結び付けました。
■生徒
「普段使わないくわとか、スコップが使いづらくて難しかった 自分たちの地元のオリーブを使ってピザを作りたい」
生徒たちが育てたオリーブは、これから実をつけ、秋に初めての収穫を迎えます。
最終更新日:2025年3月12日 19:10