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富山県内 11月の有効求人倍率 前月比0.01ポイント低下

2023年12月26日 12:14
富山県内 11月の有効求人倍率 前月比0.01ポイント低下

県内の2023年11月の有効求人倍率は、1.42倍と、前の月より0.01ポイント低下しました。

仕事を求める人、1人当たりの求人数を示す県内の有効求人倍率は、2023年11月は1.42倍で、前の月より0.01ポイント低下しました。

富山労働局は「改善の動きにやや弱さがみられる」として、9か月連続で判断を据え置きました。県内の有効求人倍率は、全国平均を上回る水準で推移していますが、物価上昇による原材料、エネルギー価格の高騰や賃上げによる人件費の増加などで企業の収益が圧迫される傾向にあり、当面は現行の人員で対応する企業が多く確認されているとしています。吉岡勝利局長は、今後について、物価上昇が雇用に与える影響に引き続き注意する必要があるとしています。

また、2024年3月に大学や短期大学、高等専門学校を卒業予定の学生の就職内定率は、11月末現在で86.4%で、高い水準で推移しているとしています。

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