空き家の活用に向けて 富山市が相談窓口を商業施設に開設
空き家の活用に向けて相談に応じる富山市の窓口が、1日、市内の商業施設に開設されました。
富山市の空き家総合相談窓口は、アピタ富山店の1階に開設されました。
市内に空き家を所有する人などを対象に、無料で空き家の活用に関する相談を受け付けます。
弁護士や司法書士、建築士、解体業者などと連携して相談に応じ、課題が解決した空き家については利用したい人とのマッチングも図ります。
富山市によると、市内には現在7000軒を超える空き家があり、市のアンケートでは、空き家の所有者の4割が「どうしていいかわからず放置している」と答えたほか、「どこに相談したらいいか分からない」という声も多いということです。
相談窓口の運営はNPO法人とやま空き家・空地対策協会が担い、電話でも相談することができます。電話番号は076・460・4959です。