福祉に役立てて　北日本放送が富山県へ株式を追加寄付

北日本放送は14日、グループ会社のKNB・Fを通じて富山県「北日本放送」社会福祉事業基金へ株式を追加で寄付しました。

北日本放送は1962年に、開局10周年を記念して今の価値でおよそ1億円にあたる北陸電力株を県に寄付し、この基金が創設されました。

株式の配当金で毎年、社会福祉施設に物品を贈っていて、2014年には、県に対しNTT株を追加で寄付しています。

2024年にテレビ開局65周年、デジタルテレビ放送開始20周年を迎えることから14日、KNB・Fが持つNTT株40万株時価およそ7200万円相当を追加で寄付しました。

北日本放送の島谷社長は「社会福祉にお役立て下さい」と述べ、新田知事は「社会福祉事業の推進に活用します」と答えました。

12月に、県内の福祉施設に希望する物品を贈ります。