1万本のチューリップでひと足早い春を 砺波市
1万本のチューリップを使ってひと足早い春の訪れをあらわした「春を呼ぶチューリップ展」が、砺波市で始まりました。
寒い日が続いている富山県内ですが、砺波市のチューリップ四季彩館は、赤や黄色など色鮮やかな1万本のチューリップが咲き競い、春の雰囲気でいっぱいです。
今回は、北陸新幹線の敦賀延伸開業や能登半島地震をふまえて、北陸の連携と一体感がテーマです。ミニチュアの新幹線に乗って、花やパネル、装飾で富山や石川の観光名所をあらわし、福井は県の花のスイセンとチューリップのコラボレーションで、魅力を表現しました。
会場で販売する切り花の売り上げの一部は、能登半島地震の義援金にするということです。
春を呼ぶチューリップ展は、2月12日まで行われています。