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【山口天気 朝刊12/27】午後ほど日ざし届いて気温高め 年末年始は天気変化小刻みで大晦日は雨・風強まる可能性

2023年12月27日 7:00
【山口天気 朝刊12/27】午後ほど日ざし届いて気温高め 年末年始は天気変化小刻みで大晦日は雨・風強まる可能性

きのうは晴れた時間も多かったですが、昨夜から今朝にかけては、東シナ海から進んできた気圧の谷の雲が西日本に広がっています。

このあとも県内は午前中はやや雲が多めとなるでしょう。ただ、天気の崩れはない見込みで、昼頃からは雲の隙間が広がるでしょう。午後ほど日ざしが届きそうです。


日中の最高気温はきのう26日(火)と同じくらいか高めとなるでしょう。引き続きこの時期としては高めの気温となりそうです。冬の上着があれば調節しやすいでしょう。

年末年始にかけて、全国の予報をご覧ください。北日本や北陸では、気圧の谷の影響を受けやすく、雨や雪が降る日が多いでしょう。東日本から西日本は、晴れる日が多い予想ですが、大晦日は低気圧の通過により、全国的に大きく天気が崩れそうです。雨や風が強まる可能性があるため、長距離移動を予定されている方は荒れる天気にお気を付けください。沖縄は、前線の影響で雨が降る日が多いでしょう。気温は全国的に高めとなりそうです。年末年始らしからぬ暖かさとなる所が多い予想です。


県内の10日間予報です。あす28日(木)は日本海に気圧の谷が進む見込みで、日本海側ほど、にわか雨があるかもしれません。その後も天気変化は忙しい年末年始となりそうです。大晦日の31日(日)は、低気圧の通過で雨や風が強まる可能性があります。1日(月)元日も気圧の谷の影響により、日本海側の地域ほど雲が多い天気となりそうです。初日の出は瀬戸内側ほどチャンスがありそうです。

(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)