【山口天気 朝刊12/5】きょう5日(火)は雲多め 東部ではにわか雨の可能性 日ざし控えめでも気温は高め
昨夜から西日本には、東シナ海から進んできた、大きく広がる雲がかかってきています。九州南部や四国では雨が降っている所があります。県内上空の雲は薄雲が中心とみられます。
東シナ海からの低気圧や前線が本州の南を進む予想です。太平洋側の地域では、大きく天気が崩れる見込みですが、山口県からはやや離れたコースとなる見込みです。
県内は、きのう4日(月)よりやや雲が増えますが、雲の隙間も多くなりそうです。曇ったり晴れたりの天気の所が多いでしょう。県の東部ほどわずかに弱い雨雲が流れ込む可能性はありますが、降っても一時的で、天気が大きく崩れることまではなさそうです。
日中の最高気温は、15度くらい。南風が入る萩は17度。雲が広がりやすい岩国・柳井は14度の予想です。昼間の気温はきのう4日(月)と同じくらいかやや高めとなりそうです。日ざしが届いている時間は、過ごしやすいくらいの体感となりそうです。
あす6日(水)日中は安定した天気となりそうですが、次第に、日本海を気圧の谷が通過する見込みです。県内はあす6日(水)夜から、あさって7日(木)の明け方頃にかけて一時的に雨が降る所が多いでしょう。その後、週末にかけてはおおむね晴れる見込みです。最高気温はこの先さらに上がっていく見込みで、週末頃は、気温が20度に届く可能性があります。季節外れの暖かさの日々となりそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)