43人の警察官が卒業 県警察学校短期過程卒業式
山口市の警察学校できょう(27日)卒業式が行われました。
警察学校で行われた卒業式には、大卒以上の警察官が対象の短期過程を終了した43人が出席しました。
(卒業生代表 朝原俊祐巡査)
「未熟ではありますが精一杯職務に励み、県民の皆様が安全安心に暮らせるような社会づくりを目指すので引き続き応援いただけると幸いです」
ことし4月に入校した卒業生たちは、寮生活を送りながら半年間、逮捕術など警察官として現場に出るために必要な基礎を学んできたということです。
(下関署に配属 田中昴巡査)
「同期の仲間たちに恵まれ、みんなで切磋琢磨して楽しく過ごすことができた。沢山いろんなことを覚えて一線で活躍できるように頑張っていきたい」
(下関署に配属 磯西玄太巡査)
「父が警備課で働いているので(今後は)警備のプロとして働ける警察官になれたらと思う」
卒業生43人のうち県内出身者は30人で、女性は11人です。
卒業生たちはきょう(27日)から県内13の警察署に配属され、交番勤務にあたるということです。