学生が自らの視点で山口市内のカフェなどを取材した手軽に持ち運べるミニサイズのガイドブック「豆本」がこのほど発行されました。

完成したのは「山口市カフェ＆カレー豆本」、手のひらサイズのA6版62ページ・フルカラーで山口市内を中心におよそ40店舗が掲載されています。

シリーズとなっている「豆本」は地域を元気にしようというコンセプトで発行されていて、第7弾となる今回は山口大学と県立大学の学生14人が取材しました。

（編集長・別府桜羽子さん）
「店主の皆さんが持っている山口の人や場所への愛、そういうものを伝えたいという思いが強くあった」
（副編集長・横山響子さん）
「ここぞというところを取り上げているので至高のメニューを味わってほしい」

今回、取材にあたった学生は全員が県外出身ということで先入観を持たず、リサーチししっかりと店のオーナーなどから話しを聞いて原稿を仕上げたということです。

「山口市カフェ＆カレー豆本」は5500冊発行され県内の書店や道の駅などおよそ50か所で一冊500円（税別）で販売されています。